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資料詳細・全項目

タイトル うま味って何だろう
タイトルヨミ ウマミ/ッテ/ナンダロウ
著者 栗原/堅三‖著
著者ヨミ クリハラ,ケンゾウ
著者紹介 1936年横浜市生まれ。東京工業大学博士課程修了。理学博士。北海道大学名誉教授、青森大学特任教授。日本薬学会賞、日本味と匂学会賞などを受賞。著書に「味と香りの話」など。
シリーズ 岩波ジュニア新書
シリーズヨミ イワナミ/ジュニア/シンショ
シリーズ巻次 704
シリーズ巻次ヨミ 704
出版者 岩波書店
出版者ヨミ イワナミ/ショテン
出版地 東京
出版年月 2012.1
ページ数等 12,172p
大きさ 18cm
価格 ¥820
ISBN 978-4-00-500704-2
書誌・年譜・年表 文献:p172
内容紹介 甘・苦・酸・塩につづく5番目の味「うま味」についてわかりやすく解説。うま味成分発見の経緯や、うま味の豊富な食品、うま味受容体なども紹介する。
児童内容紹介 甘・苦・酸・塩につづく5番目の味がうま味です。コンブのグルタミン酸、カツオブシのイノシン酸、シイタケのグアニル酸はどれも日本人が発見しました。赤ちゃんが母乳を好きなわけも、完熟トマトや合わせだしがおいしいわけも、うま味のはたらきなのです。ほかには、どんな食べものに多く含まれているのでしょうか?
件名 食品化学
件名ヨミ ショクヒン/カガク
件名 味覚
件名ヨミ ミカク
ジャンル名 料理・グルメ(51)
ジャンル名詳細 料理・食育・栄養(220010170020)
ジャンル名詳細 科学・実験(220010130010)
別置記号 児童図書(K)
NDC9版 498.53
NDC10版 498.53
利用対象 中学生,高校生(FG)
表現種別 テキスト(A1)
機器種別 機器不用(A)
キャリア種別 冊子(A1)
装丁コード ソフトカバー(10)
刊行形態区分 単品(A)
テキストの言語 日本語(jpn)
出版国 日本国(JP)

内容細目

第1階層目次タイトル はじめに
第1階層目次タイトル 1 おいしさの要素
第2階層目次タイトル 味の役割/香りの役割/舌ざわりと温度の役割/視覚の役割/食物情報の脳内の流れ/食べものの記憶/おいしい食材と料理
第1階層目次タイトル 2 味を決めているものは?
第2階層目次タイトル 決めてはアミノ酸/トマトの味を決める成分/海産物の味を決めている成分/アミノ酸の味をひきだすものは?/食塩摂取と高血圧/うま味に減塩効果あり/サケはアミノ酸をかぎ分ける
第1階層目次タイトル 3 うま味成分の発見
第2階層目次タイトル 池田菊苗/コンブと京都/うま味成分の分離/うま味の提唱/カツオブシのうま味成分/シイタケのうま味成分/相乗作用の発見/相乗作用を利用した料理
第1階層目次タイトル 4 うま味の豊富な食品
第2階層目次タイトル うま味物質は多くの食材に含まれる/だし・スープ/発酵食品いろいろ/魚醬・穀醬/固形調味料/チーズとハム/その他の発酵食品/うま味物質の安定性/カツオブシのうま味/魚をしめたあとのうま味の増加/干しシイタケのうま味
第1階層目次タイトル 5 味は栄養物と有害物質を見分けるシグナル
第2階層目次タイトル 母乳のグルタミン酸/栄養物と有害物質の見分け/脂肪は何のシグナル?
第1階層目次タイトル 6 うま味が世界で認められた
第2階層目次タイトル 風味増強剤とみなされていた/電気生理学的研究/うま味研究会と国際シンポジウム/第二回国際シンポジウム/動物による味覚のちがい/うま味が基本味として認められる
第1階層目次タイトル 7 うま味受容体
第2階層目次タイトル 脳のグルタミン酸受容体と似たものを探す/刺激物質を感知する共通のしくみ/味覚受容体の発見/うま味受容体の発見
第1階層目次タイトル 8 MSGは安全か?
第2階層目次タイトル グルタミン酸は小腸で使われる/必須アミノ酸と非必須アミノ酸/消化管に存在する味覚受容体/欧米のマスコミでとりあげられる/中華料理店症候群/マウスにMSGを注射した/MSGバッシングの後遺症/グルタミン酸の製造法
第1階層目次タイトル 9 世界に広がるうま味と日本食
第2階層目次タイトル 海外に日本食レストランがふえる/海外における啓発活動/日本食の栄養バランス/日本食の特徴はうま味
第1階層目次タイトル あとがき
第1階層目次タイトル 参考文献

学習件名

学習件名 アミノ酸
学習件名ヨミ アミノサン
学習件名
学習件名ヨミ アジ
学習件名 食物   p71-90
学習件名ヨミ ショクモツ
学習件名 日本料理   p161-168
学習件名ヨミ ニホン/リョウリ
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