タイトル | ミヒャエル・エンデの貨幣観 |
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タイトルヨミ | ミヒャエル/エンデ/ノ/カヘイカン |
サブタイトル | ゲーテの『メルヒェン』からシュタイナーを経た錬金術思想の系譜 |
サブタイトルヨミ | ゲーテ/ノ/メルヒェン/カラ/シュタイナー/オ/ヘタ/レンキンジュツ/シソウ/ノ/ケイフ |
著者 | 川村/和宏‖著 |
著者ヨミ | カワムラ,カズヒロ |
著者紹介 | 1976年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。同大学大学院文学研究科助教(文化科学専攻西洋文化学講座ドイツ文学分野)。博士(文学)。 |
出版者 | 三恵社 |
出版者ヨミ | サンケイシャ |
出版地 | 名古屋 |
出版年月 | 2011.3 |
ページ数等 | 3,224p |
大きさ | 19cm |
価格 | ¥2200 |
ISBN | 978-4-88361-839-2 |
書誌・年譜・年表 | 文献:p212〜220 |
内容紹介 | 児童文学作家ミヒャエル・エンデは、晩年、貨幣の問題について様々な発言を行っていた。「錬金術」をめぐるゲーテ、シュタイナー、エンデの思想的関係をたどった上で、エンデの晩年の作品に込められた経済思想を明らかにする。 |
件名 | 経済思想 |
件名ヨミ | ケイザイ/シソウ |
個人件名 | Ende,Michael |
個人件名ヨミ | エンデ,ミヒャエル |
ジャンル名 | 文学一般・ルポルタージュ(93) |
ジャンル名詳細 | ドイツ(010050030030) |
NDC9版 | 940.278 |
NDC10版 | 940.278 |
利用対象 | 研究者(Q) |
表現種別 | テキスト(A1) |
機器種別 | 機器不用(A) |
キャリア種別 | 冊子(A1) |
装丁コード | ソフトカバー(10) |
刊行形態区分 | 単品(A) |
索引フラグ | あり(1) |
テキストの言語 | 日本語(jpn) |
出版国 | 日本国(JP) |
第1階層目次タイトル | 第一章 ゲーテによって描かれた錬金術 |
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第2階層目次タイトル | 『ドイツ避難民閑談集』の時事的性格 |
第2階層目次タイトル | 『メルヒェン』の寓意性 |
第2階層目次タイトル | ゲーテの錬金術体験 |
第2階層目次タイトル | 『ファウスト』と『メルヒェン』の照応 |
第2階層目次タイトル | ゲーテにおける錬金術の三要素 |
第2階層目次タイトル | 錬金術の「塩」 |
第2階層目次タイトル | 錬金術成就の物語 |
第1階層目次タイトル | 第二章 シュタイナーとゲーテ |
第2階層目次タイトル | 『メルヒェン』における「三人の王」 |
第2階層目次タイトル | “Schein”をめぐる解釈の変化 |
第2階層目次タイトル | シュタイナーと薔薇十字思想 |
第2階層目次タイトル | ゲーテの断片『秘儀』とアンドレーエの『化学の結婚』 |
第2階層目次タイトル | シュタイナーにとってのゲーテ |
第1階層目次タイトル | 第三章 エンデとシュタイナーの社会思想 |
第2階層目次タイトル | エンデの書簡における『メルヒェン』 |
第2階層目次タイトル | 『薔薇十字の神智学』の中に残された複写資料 |
第2階層目次タイトル | エンデのシュタイナー受容 |
第2階層目次タイトル | 社会三分化思想 |
第2階層目次タイトル | エンデの社会三分化理解 |
第2階層目次タイトル | 「新しい文化」の担い手としての芸術家 |
第1階層目次タイトル | 第四章 ゲゼルの貨幣論とエンデ |
第2階層目次タイトル | 『はてしない物語』に描かれた三要素 |
第2階層目次タイトル | 「楽園のよう」ではないエンデ作品 |
第2階層目次タイトル | 『駅の大聖堂』に描かれた「虚無からの価値創造」 |
第2階層目次タイトル | エンデの貨幣観とゲゼルの主張 |
第2階層目次タイトル | ケインズによるゲゼル批判 |
第2階層目次タイトル | 利子に対する信仰への危惧 |
第1階層目次タイトル | 第五章 エンデの貨幣観と錬金術思想 |
第2階層目次タイトル | オペラ台本『鼠捕り男』 |
第2階層目次タイトル | 「貨幣の黒魔術」 |
第2階層目次タイトル | ビンスヴァンガーとの出会い |
第2階層目次タイトル | 『鼠捕り男』における「塩」の欠落 |
第2階層目次タイトル | 「活動」の不在による近代経済の破綻 |
第2階層目次タイトル | 鳩の仮面に込められた欺瞞の異化 |