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はじめに-不思議なこと
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1章 生きもの同士が出会う不思議、そして始まる
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稲と出会う/カエル(蛙)と出会う/「出会う」ということ/田んぼの中は劇場/水の上と空の上の出会い/土の中の出会い/「出会い」は、海の向こうからもやってくる/赤トンボとの会話/生きものは、急に現れ、そして集まる/田んぼを離れる理由/田んぼは意外に過酷/百姓と生きもののかかわり/生きもの同士になるということ/畦草とのつきあい/「害虫」という言葉がなかった頃/害虫の定義/「ただの虫」の発見/世界を外側から見る/世界を内側から見る/「自然」って何だろう/土も生きもの/土が増えてくる/土が生きているという意味/ミツバチが田んぼにやってくるのはなぜ/共感があるから生きていると感じる
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コラム「生きもの語り」
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2章 そうか、食べものは生きものだったんだ
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稲が米になって食べられるまで/「そうか、食べものは生きものだったんだ!」/「食べもの」って何だろう?/食べものには故郷がある/時代で変わる食べもの/「生産履歴」は食べものの故郷と一緒?/「表示」は何を表しているのだろう/「よだかの星」から考える/培養肉が問いかけてくるもの/食べものに「いのち」を感じる?/「いのち」を引きつぐってどういうこと?/「実る」のは、いのちを引きつぐこと
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コラム「うんこの話」
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3章 いのちといのちをつなぐ田んぼ
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田んぼで感じる「いのち」/抜け殻を数える/農は生きものを支えているか/生きもののいのちを奪う職業/農の本質=いのちを引きつぐこと/草木へのまなざし/「かえる」ということ/不自然な死が増えていないか/農業はどこに進もうとしているのか/農業はどう変化したのか/「いのち」を見つめる農への転換
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コラム「死体から生まれた食べもの」
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コラム「言葉にみる農耕の始まり」
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4章 食材=食べ物≠生きもの?
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季節の使者が食卓にやってくる/食卓で出会う/食べるのが面倒くさい/私たちは何を食べているのだろう/「輸入」が増えたのはなぜ?/食べものが不足するとどんなことが起こるのか/食べることと出会うこと/ごはんからの伝言/「いただきます」は新しい習慣/誰に、何に向かって言っているのか/食べものは、人と神さまをつなぐ/現代社会における食べものとは-食材に変化した/「旬」はどこに行ったのか/田んぼから見えてきた「いのち」のいま/田んぼの草の絶滅危惧種/田んぼの動物の絶滅危惧種/百姓の責任/すべてのいのちをつなぐのが農/同じいのちとは
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コラム「雑草」と「ただの草」
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5章 農は過去と未来、そしていのちをつなぐ
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未来のために「いのち」の場を残していく/ヨーロッパの「環境支払い」/「環境支払い」という知恵/野の花への環境支払い/「農」と「農業」の違い/「産業」から「めぐみ業」へ-多面的機能をもつ「農」/あえて経済価値を計算してみる/「めぐみ」という発想を引きつぐ/草とりは楽しい/人間は昔、草だった/日本語の面白さ/草木の生への共感/百姓として心していること-あたりまえの農業をする/きっかけとしての気候変動対策/農の原理ってなんだろう
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おわりに-いのちをつなぐ
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