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資料詳細・全項目

タイトル 富士山はいつ噴火するのか?
タイトルヨミ フジサン/ワ/イツ/フンカ/スル/ノカ
サブタイトル 火山のしくみとその不思議
サブタイトルヨミ カザン/ノ/シクミ/ト/ソノ/フシギ
著者 萬年/一剛‖著
著者ヨミ マンネン,カズタカ
著者紹介 1971年横浜市生まれ。神奈川県温泉地学研究所所属。九州大学博士(理学)。専門は火山地質および降灰シミュレーション。著書に「最新科学が映し出す火山」がある。
シリーズ ちくまプリマー新書
シリーズヨミ チクマ/プリマー/シンショ
シリーズ巻次 406
シリーズ巻次ヨミ 406
出版者 筑摩書房
出版者ヨミ チクマ/ショボウ
出版地 東京
出版年月 2022.7
ページ数等 223p
大きさ 18cm
価格 ¥840
ISBN 978-4-480-68432-5
書誌・年譜・年表 文献:p216〜223
内容紹介 日本の象徴である富士山。ここ300年ほど噴火していないが実はとても活発な火山だ。火山学者が富士山をどう考えているのか、そして、富士山についてどの程度わかっていて、何が問題になっているのかを紹介する。
児童内容紹介 富士山はこの300年ほど噴火していないが、実はとても活発な火山。次に噴火するとしたらいつなのか?富士山研究に携わる著者が、噴火に至るマグマの動きを解説し、将来の噴火時期を予測する方法、降灰や溶岩流シミュレーションの受け止め方を考える。
掲載紙 朝日新聞
掲載日 2022/07/30
掲載日 2022/08/27
掲載紙 中日新聞・東京新聞
掲載日 2022/09/03
件名 富士山
件名ヨミ フジサン
件名 噴火災害
件名ヨミ フンカ/サイガイ
主題地域 山梨県
主題地域 静岡県
ジャンル名 地学・宇宙・天文(46)
ジャンル名詳細 宇宙・地球・気象(220010130020)
ジャンル名詳細 災害・防災(220010060000)
別置記号 児童図書(K)
NDC9版 453.82151
NDC10版 453.82151
利用対象 中学生,高校生,一般(FGL)
表現種別 テキスト(A1)
機器種別 機器不用(A)
キャリア種別 冊子(A1)
装丁コード ソフトカバー(10)
刊行形態区分 単品(A)
テキストの言語 日本語(jpn)
出版国 日本国(JP)

内容細目

第1階層目次タイトル はじめに-日本の象徴、富士山
第1階層目次タイトル 第一章 富士山は特別な火山なのか?
第2階層目次タイトル 活火山と百名山/日本の火山のスタンダード? 蔵王山/蔵王山はどこまでが火山か?/富士山は特別に大きい火山か?/日本列島の分類/弧とは何か?/プレートテクトニクスと弧/弧によって異なる火山活動/成り立ちが違う東北日本弧と伊豆-小笠原弧/マグマだまりの深さが違うと火山活動も違う/沈み込むプレートも弧の性質を決める/押される力で変わる火山/富士山という巨大な問題
第1階層目次タイトル 第二章 富士山は他の火山とどういう関係があるのか?
第2階層目次タイトル 1980年代の火山活動/パターンと因果関係/弧でマグマはどうやってできるか/もともとは海の水がマントルへ/マントルでできたマグマはどうやって地表に上がってくるか/タコ坊主の実験/マントルダイアピルとホットフィンガー/富士山と西之島のマグマは繫がっている?/隣の火山にマグマが移動したケース/マグマの長距離移動/マグマはどうやって移動するのか/地震と噴火の関係/富士山と巨大地震の連動/噴火や地震は立て続けにおきるのが当たり前/火山は個別に見た方が良い
第1階層目次タイトル 第三章 富士山は活発といえるのか?
第2階層目次タイトル 竹取物語と富士山/更級日記/チリにある平安時代の富士山っぽい活火山-ビジャリカ火山/お手軽な活火山登山/山頂でひどい目に遭う/富士山に登った平安の人/富士山の火山ガス事故/その後の富士山、これからの富士山
第1階層目次タイトル 第四章 富士山の次の噴火はいつ起きるのか
第2階層目次タイトル 膀胱とマグマだまり/ししおどしとマグマシステム/ししおどしの動きを予測する/少し複雑なししおどし/複雑なししおどしかもしれない桜島/モデルと現実/モデルを疑う/火山地質学の登場/ししおどしの階段ダイアグラム/ボリュームプレディクタブルモデル/タイムプレディクタブルモデル/ランダムなししおどし/富士山の階段ダイアグラム/火山の将来予測と注意書き/わかりやすさの誘惑と戦う/火山の噴火予想
第1階層目次タイトル 第五章 富士山の溶岩はどこまで流れるか
第2階層目次タイトル 嫌われものだったハザードマップ/北海道生まれの火山ハザードマップ/特殊な地震で目が覚める/国直轄の火山ハザードマップ作成事業/改定された富士山の火山ハザードマップ/びっくりした想定/ひとつに決められない火口位置/実験でわかるマグマの上昇と火口/富士山の火口/溶岩流の体積と火口/双耳峰だった昔の富士山/崩れ去った古富士火山/やっぱり過剰見積もり?/所詮シミュレーション、されどシミュレーション
第1階層目次タイトル 第六章 富士山の火山灰はどのくらい危険なのか
第2階層目次タイトル 鹿児島の降灰/宝永噴火/降灰に襲われる江戸/噴煙と降灰/大きな噴石、小さな噴石/噴石はどれくらい危ないか/富士山に近いところに残された体験談/火山灰で麻痺する交通/現代都市は降灰に弱すぎる?/一番の問題は水不足/死者ゼロだった宝永噴火?/「避難=安心・安全」ではない/大規模噴火は将来の課題
第1階層目次タイトル おわりに
第1階層目次タイトル <引用・参考文献>

学習件名

学習件名 富士山
学習件名ヨミ フジサン
学習件名 火山
学習件名ヨミ カザン
学習件名 災害・防災
学習件名ヨミ サイガイ/ボウサイ
学習件名 溶岩   p143-177
学習件名ヨミ ヨウガン
学習件名 火山灰   p179-208
学習件名ヨミ カザンバイ
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