| タイトル | 「腹の虫」の研究 |
|---|---|
| タイトルヨミ | ﾊﾗ/ﾉ/ﾑｼ/ﾉ/ｹﾝｷｭｳ |
| サブタイトル | 日本の心身観をさぐる |
| サブタイトルヨミ | ﾆﾎﾝ/ﾉ/ｼﾝｼﾝｶﾝ/ｵ/ｻｸﾞﾙ |
| 著者 | 長谷川／雅雄‖［ほか］著 |
| 著者ヨミ | ﾊｾｶﾞﾜ,ﾏｻｵ |
| 著者紹介 | 名古屋市立大学大学院医学研究科博士課程修了。南山大学名誉教授。 |
| シリーズ | 南山大学学術叢書 |
| シリーズヨミ | ﾅﾝｻﾞﾝ/ﾀﾞｲｶﾞｸ/ｶﾞｸｼﾞｭﾂ/ｿｳｼｮ |
| 出版者 | 名古屋大学出版会 |
| 出版者ヨミ | ﾅｺﾞﾔ/ﾀﾞｲｶﾞｸ/ｼｭｯﾊﾟﾝｶｲ |
| 出版地 | 名古屋 |
| 出版年月 | 2012.5 |
| ページ数等 | 6,479,38p |
| 大きさ | 22cm |
| 価格 | ¥6600 |
| ISBN | 978-4-8158-0698-9 |
| 書誌・年譜・年表 | 文献：巻末ｐ１３〜３８ |
| 内容紹介 | 「虫が知らせる」「虫の居所が悪い」といった表現の根底には、日本特有の「虫」観がある。かつての医学思想、文芸作品、民俗風習などを横断的に読み解き、「虫」の多面的な姿から日本の心身観を浮き彫りにする。 |
| 掲載紙 | 朝日新聞 |
| 掲載日 | 2012/07/01 |
| 掲載日 | 2012/12/23 |
| 件名 | 医学－歴史 |
| 件名ヨミ | ｲｶﾞｸ-ﾚｷｼ |
| 件名 | 病気－歴史 |
| 件名ヨミ | ﾋﾞｮｳｷ-ﾚｷｼ |
| 件名 | 身体像 |
| 件名ヨミ | ｼﾝﾀｲｿﾞｳ |
| ジャンル名 | 医学･病気･医療(41) |
| ジャンル名詳細 | 医療･衛生(140040000000) |
| ジャンル名詳細 | 近世史(江戸時代)(040010030040) |
| ジャンル名詳細 | 日本の民俗･文化(040030030000) |
| ジャンル名詳細 | 医学読みもの(140010010000) |
| NDC9版 | 490.21 |
| NDC10版 | 490.21 |
| 利用対象 | 研究者(Q) |
| 表現種別 | テキスト(A1) |
| 機器種別 | 機器不用(A) |
| キャリア種別 | 冊子(A1) |
| 刊行形態区分 | 単品(A) |
| 索引フラグ | あり(1) |
| テキストの言語 | 日本語(jpn) |
| 出版国 | 日本国(JP) |
| 第1階層目次タイトル | 第Ⅰ部 |
|---|---|
| 第1階層目次タイトル | 第１章 言葉を発する「虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 一 「応声虫」の事例 |
| 第2階層目次タイトル | 二 創作文芸に見る「応声虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 三 医書の「応声虫」論 |
| 第2階層目次タイトル | 四 「応声虫」とは何か |
| 第1階層目次タイトル | 第２章 「虫」の病と「異虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 一 「虫証」 |
| 第2階層目次タイトル | 二 姿を現す「異虫」たち |
| 第2階層目次タイトル | 三 顕微鏡の登場とその波紋 |
| 第2階層目次タイトル | 四 顕微鏡による「異虫」の観察 |
| 第1階層目次タイトル | 第３章 「諸虫」と「五臓思想」 |
| 第2階層目次タイトル | 一 「諸虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 二 「五臓思想」 |
| 第2階層目次タイトル | 三 「離魂病」 |
| 第2階層目次タイトル | 四 「五臓」と「虫」 |
| 第1階層目次タイトル | 第４章 「虫の居所」 |
| 第2階層目次タイトル | 一 「腹の虫」と「胸の虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 二 「癪」 |
| 第2階層目次タイトル | 三 「癪の虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 四 「虫の居所」としての「腹」と「胸」 |
| 第1階層目次タイトル | 第５章 「疳の虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 一 文芸作品の「疳の虫」とその周辺 |
| 第2階層目次タイトル | 二 医家による見解 |
| 第2階層目次タイトル | 三 「疳」の病症変遷 |
| 第2階層目次タイトル | 四 「疳」と「労」の「虫」像 |
| 第1階層目次タイトル | 第６章 「疳の虫」の民間治療 |
| 第2階層目次タイトル | 一 江戸時代の「疳の虫」の治療法 |
| 第2階層目次タイトル | 二 「虫封じ」の民俗誌 |
| 第2階層目次タイトル | 三 現代の「虫封じ」 |
| 第2階層目次タイトル | 四 「虫封じ」の社会における意味 |
| 第1階層目次タイトル | 第Ⅱ部 |
| 第1階層目次タイトル | 第７章 「虫」病前史 |
| 第2階層目次タイトル | 一 「霊因」と医の領域 |
| 第2階層目次タイトル | 二 「鬼」と「尸」 |
| 第2階層目次タイトル | 三 「伝尸鬼」と「伝尸虫」 |
| 第1階層目次タイトル | 第８章 「虫」病の誕生 |
| 第2階層目次タイトル | 一 室町・戦国期の日記と「虫」所労 |
| 第2階層目次タイトル | 二 わが国特有の「虫」病 |
| 第2階層目次タイトル | 三 「胸虫」から「積虫」へ |
| 第1階層目次タイトル | 第９章 「虫」観・「虫」像の解体と近代化 |
| 第2階層目次タイトル | 一 「脳・神経」学説とその影響 |
| 第2階層目次タイトル | 二 「虫」の発生思想とその変容 |
| 第2階層目次タイトル | 三 近代医学と「虫」病の解体 |
| 第1階層目次タイトル | 第１０章 教科書と近代文学に見る「五臓」用語と「脳・神経」表現 |
| 第2階層目次タイトル | 一 初等教育用教科書に見る心身観 |
| 第2階層目次タイトル | 二 近代文学に見る「脳・神経」と「虫」 |
| 第2階層目次タイトル | 三 消え去ることのない「腹の虫」 |