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イスラム帝国夜話 下

  • Content Introduction アラビアンナイトにも影響を与えた、イスラム世界最古の逸話集。10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。下は、第3巻〜第8巻を収録。
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Collection Information

Registration Number Library Book Place Call Number Category Restriction Status
21178241 Showa 一般⑨ 929.7 タ 2 General Books  
Reservation Count 0

Basic Information

Title イスラム帝国夜話
Title (Reading) イスラム/テイコク/ヤワ
Volume Number
Author タヌーヒー‖[著]
Author (Reading) タヌーヒー
Author 森本/公誠‖訳
Author (Reading) モリモト,コウセイ
Publisher 岩波書店
Publication Date 2017.5
Number of Pages, etc. 14,581,6p
Dimensions 22cm
Price ¥15000
ISBN 978-4-00-061173-2
Content Description アラビアンナイトにも影響を与えた、イスラム世界最古の逸話集。10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。下は、第3巻〜第8巻を収録。
NDC 9 929.763
NDC 10 929.763
Intended Audience 一般(L)

Display Contents

Title 高等官僚、自己の私領地経営を代理人に委ねる   p4-5
Title 夢でコーランの言葉を聞く   p6
Title お裁きを甘く見るものではないぞ   p7-9
Title サイフ=アッダウラへの頌詩   p9-10
Title インド王の辞世の句   p10-11
Title 心を病んで入院する書記の詩   p11-12
Title タヌーヒーの父に寄せられた頌詩   p12-13
Title ブワイフ朝太守の詩   p13-14
Title 詩によるタヌーヒーの父の返書   p15
Title 一国の主人たる者の兄弟関係は微妙なもの   p15-19
Title ハーティミーによる頌詩   p20
Title 気まぐれな後援者には詩人もそのつもりで   p20-21
Title 犯人探しのまじない   p21
Title 逃亡した奴隷へのまじない   p22
Title 女は男を乗りこなすもの   p22
Title 善行が身を助ける   p23-24
Title 悪逆の報い   p24-25
Title アフワーズ諸県の地租について   p26
Title 夢で見た白髪染めの処方   p27
Title 夢のお告げの避妊薬   p28
Title みずからのことを証言させたカリフ   p29
Title 失礼な贈り物に対する礼状   p30
Title 二人の有名官僚の比較   p30-31
Title けちな太守と寛容な王者   p31-32
Title いろいろな宦官   p32-33
Title アブルアイナーの誇り   p33-34
Title アブルアイナー、訪問客の父親を懐かしむ   p34-35
Title 司法の職務は神聖なものぞ   p35
Title 要人には作法通り対応するように   p36
Title 破産した商人と債権者   p37-38
Title 法学者たる者は政府から俸給を得てはならぬ   p39-40
Title 一老地主が語った夢のお告げ   p40-41
Title 早起きは三文の徳   p41
Title 法官アブー=ウマル、溺れる人を助ける   p42
Title 防寒に高貴香料をたっぷり   p43
Title ガーリヤ香を多用して目が見えなくなる   p44
Title 本当の正直とは   p45-46
Title 旦那への貞淑な妻の思い   p46
Title 愛人のもとに帰れるなら病を得ても   p47
Title カリフが警察長官の不法行為を正す   p47-50
Title 感激してなけなしのお金を払う   p51
Title 子供たちのための母親の祈り   p52
Title ハムダーン朝アブルハイジャーのたくましさ   p52-54
Title 詩による諷刺が大麦で仕返しされる   p54-55
Title 火の後継ぎは灰   p55-56
Title 天に唾すればおのれに掛かる   p56-57
Title 愚者の霊感   p58-59
Title ときにはウブッラで、ときには中国で乞食する   p59-60
Title 情報を盗んで大儲け   p60-62
Title 仕事中に黄金をくすねた金銀細工師   p63-64
Title 宮廷料理人の慣習と執政ムワッファクの気遣い   p64-65
Title どちらの考え方が妥当か   p66
Title ハワーリジュ派の村では   p67-68
Title カリフの宮殿を見回ったムイッズ=アッダウラ   p69-71
Title 銀貨を金貨と書き間違え   p71-72
Title アリー=ブン=イーサーの息子の振舞い   p72-73
Title 恩義ある先輩に対する礼儀   p73-74
Title イスマイール=ブン=ブルブルの処刑の根拠   p74-75
Title 警護を怠って君主に殺される   p76
Title ちょっとしたマナーの欠如がとんだことに   p77
Title 杞憂が幸運に   p78-79
Title 遣インド使節が出会った仏舎利と極上の香木   p80-86
Title 宰相を諷刺する   p87
Title 宰相にとって政治とは   p88
Title スーフィー行者の言動   p89-91
Title 若者と相談する法官   p92
Title 美徳としての男らしさ   p93
Title 縁故を採るか美徳を採るか   p94-95
Title 分け隔てなく平等に分ける   p95
Title 世話になった恩義は忘れずに   p96
Title 没収された財産を才覚で取り戻す   p97-98
Title アッラーの名で取り立てるのは恥ずべきこと   p99
Title 商人の礼拝   p100-101
Title 人の一生とは悠然たるもの   p101
Title 新任の法官、任地に赴く   p102-103
Title 法廷における宣誓をめぐって   p104-105
Title 棗椰子酒を合法とする根拠   p106-107
Title 民衆暴動の黒幕を審問   p107-108
Title 児童の教育はいかにあるべきか   p109-111
Title 流産を防ぐまじないなど   p111-113
Title 仮死状態の硬直人間を蘇生させる   p113-114
Title 売り言葉に買い言葉   p115-116
Title 先祖の敵愾心は遙かな子孫にも及ぶ   p117-118
Title ハムダーン朝騎士アブー=フィラースの詩   p118-119
Title 詩人バッバガーが酒を詠む   p119-120
Title 蝗の佃煮で水腫患者が快癒   p120-122
Title 毒蛇を食べて水腫患者が治癒   p122-123
Title 謝礼で自尊心を傷つけられた詩人   p124
Title 混乱の時代も今考えれば安泰の時代だった   p125
Title カリフ-ターイウの仮宰相に法官が   p125-126
Title イブラヒーム=サービーによる代筆書簡   p127-129
Title 瘦せた体軀を逆手に取って   p130
Title 恨みをずっと抑え続けたのだ   p131
Title 亡命者の名誉を回復させたハムダーン朝太守   p131-135
Title サイフ=アッダウラにとって統治とは   p136-141
Title 運命は廻りくるもの   p141-144
Title ブワイフ朝宰相ムハッラビーの詩   p144-146
Title カリフ付き水夫頭の弁当   p146-148
Title 夢のお告げ   p149
Title インドの海岸に流れ着いて   p149-152
Title 毒消しのまじない   p152-154
Title 友人を問責した文人の詩   p154-155
Title 宰相を問責した文人の詩   p155
Title 恋人を責めた行政官の詩   p156
Title カリフの交替劇に立ち会った公証人の目撃談   p157-158
Title ヤマウズラの証言は有効ぞ   p158-160
Title 母が再婚する男性への書簡   p160-161
Title 宰相へのイブラヒーム=サービーの書簡   p161-162
Title 憑りつかれた男の詩   p162-163
Title 偶然に捕らえた大罪人を自白させる   p163-167
Title 法廷代理人が報酬を支払わない依頼人に対抗策を講じる   p168-169
Title 孤児の財産を費消して訴えられる   p169-170
Title アブドルマリクの逆夢   p170-172
Title 夢で自分の死期を知る   p173-174
Title スーフィー教徒夫妻の離婚申し立てを取り消させる   p174-175
Title 淫祀に陥ったスーフィー教団の一派   p175-176
Title アブー=フィラースの詩   p177-178
Title アブー=サイード=シャイバーニーの詩   p179
Title 奇妙な難病でも治した名医の死   p180-182
Title 墓の盗掘に快感を覚えてしまった良家の子女   p182-188
Title 正夢とはこんなもの   p189-191
Title 未来を予知した夢   p192-193
Title 宰相ムハッラビーの慇懃な書簡   p194
Title 信仰も財産もない者への尊敬は愚かなこと   p195
Title けちん坊であるよりけちであれ   p196-197
Title 壺のインクは男の匂い   p197-198
Title 留守に空席を狙う弟子は信用ならぬ   p199
Title 要人には病をおして会いに行かねばならぬ   p200
Title ライオンを切り殺した兵士   p201
Title ライオンを打ち倒したカリフ   p202
Title 幸運を射止めたつもりが罰当たり   p203-205
Title ブワイフ朝君主の馬をせしめたベドゥイン   p205-207
Title 廃都にたたずむ   p208
Title しのぎを削る権力者たち   p209-213
Title パンの喜捨にまつわる話   p214
Title 位は低くとも、かつての書記はお金持ち   p215
Title 重臣の私生活にも監視の目を光らせるカリフ   p216-222
Title リュート弾きの音楽を愛する総督   p222-223
Title 逆巻く砂塵に熱愛の情を込めた宰相の詩   p224-225
Title ちゃっかりした詩人のおねだり   p225-226
Title ハワーリジュ派信仰の残映   p226-229
Title 法官イブン=アルブフルール、権力におもねらず   p233-236
Title 法官イブン=アルブフルール、元宰相の嫌疑を晴らす   p236-241
Title 先生はいつまでたっても先生   p242-245
Title 賊徒といえども旧恩を忘れず   p245-247
Title 宮廷女官と反物商の恋   p248-258
Title カリフの未亡人、使用人と連れ添う   p261-262
Title 権力者をいかにして追い落とすか   p263-265
Title 行政とはいいかげんなものだ   p266-267
Title 深慮遠謀の進言の果実は   p267-270
Title 暗愚な君主に握られた運命   p271-273
Title ライバルだった二人の元宰相の私領地の収益   p273-274
Title 宰相の情けごころに救われて   p274-275
Title なんと罪深き女よ   p276-283
Title 密かに愛し合ってしまった兄と妹は   p283-288
Title 嫉妬に狂った男から逃れて   p288-292
Title 美人局への復讐   p292-296
Title 恋仲になった男と歌姫の波瀾万丈   p296-305
Title ハッラージュの欺瞞   p309-310
Title ハッラージュの裁判と死刑執行   p311-322
Title 叛乱投降者を赦したカリフの寛容   p322-325
Title 市民の要望に応じて法官を叙任する   p325-326
Title 任命者であるカリフの威光を恐れぬ法官   p326-328
Title 真の友情とはこんなもの   p328-332
Title カリフが殺人事件の犯人を挙げる   p335-337
Title 栄華を極めたバルマク家最後の一幕   p337-338
Title 奪われた大金を取り戻す   p339-342
Title 受けた恩には報いようぞ   p342-344
Title 愛する女奴隷を手放した貧乏法学生   p345-347
Title 手荒なショック療法   p347-348
Title カリフ-マンスールのお裁き   p349-350
Title 書記官は死の直前まで宰相になる望みをかける   p354
Title 徴税官に対する宰相の督促状   p355
Title カリフの信頼を得てトルコ将軍を凌駕した文官   p356-359
Title たとえ憎むべき相手でも国家は有能な人材を必要とする   p359-361
Title 宗教財産はカリフといえども侵すべからず   p362-363
Title 将来の政敵は芽の出ぬまに摘まねばならぬ   p364-366
Title 検察官は言葉巧みに官僚を脅さねばならぬ   p366-367
Title 口は禍のもと   p368
Title 壁に耳あり   p369
Title 後悔先に立たず   p370-371
Title なんと大胆に国家の財産を横領することか   p372-373
Title 国立金融機関に類する制度を樹立する   p374-378
Title 職業はむろんのこと、すべては繫がっている   p378-379
Title 誰であれ他人を蔑んではならぬ   p379-382
Title 国土の耕作と繁栄こそ宰相のもっとも為すべき務め   p383
Title 報酬目当てで親切にしたのではない   p384-385
Title 若気からくる発奮が立身出世のもとになった   p386-387
Title 詩人と占星術師   p388-391
Title 不正の徴税官を笞打つも   p392
Title 無欲な市井の人にはシーア派もスンナ派もない   p393
Title 金持ちの大物より慎ましい小物が役に立つ   p394-395
Title 敵対者への憐れみは平穏を求める人々の古くからのしきたり   p395-397
Title カリフ-マームーンの度量の広さ   p398
Title クーファの盲目詩人   p399
Title ハワーリジュ派の金曜礼拝についての見解   p399-400
Title 猫が母の生まれ変わりと信ずる輪廻転生派信者   p400-401
Title お悔やみ状   p401
Title 頌詩の報酬を懇願した詩人   p402-403
Title 一晩に起こった激しい寒暖差   p403
Title 孤児の信託財産はカリフといえども奪われぬ   p404-405
Title 捨て身の戦法で運命を切り返す   p405-409
Title 悪行暴言で納税民に接する徴税官たち   p409-410
Title ひんしゅくを買う言動は政治生命の落とし穴   p411-414
Title 神のなせる奇跡   p414
Title 師弟や宗派による官僚の連帯感   p415
Title カリフにとって官僚とはいかなる存在か   p416
Title 派閥抗争に敗れた官僚は哀れ   p417
Title ニフタワイフの詩   p418
Title 宰相には転落への罠が仕掛けられる   p419-420
Title 宰相にとってもっとも危険な犯罪者は   p421-423
Title 君子をいかにして豹変させるか   p423-425
Title 与えられた試練には謙虚に耐えねばならぬ   p425-426
Title 復讐の鬼と化した忘恩の宰相   p426-427
Title 暴君にも感応する心はある   p427-428
Title 穏健なイスラム教徒の正統カリフ観   p428-429
Title 預言者の娘婿アリーはカリフかイマームか   p429-430
Title 宰相職の資格   p431-432
Title 税務長官の威厳は任地の人民に必要か   p433-435
Title 高徳の官僚   p435-438
Title 徴税法の廃止と新設をめぐって   p438-445
Title 些細な誘いが大きなつまずきに   p446-448
Title 殉職した優良なる徴税官に報いる   p448-449
Title 位人臣を極めればあとは没落あるのみ   p450-453
Title 廷臣間の嫉みの結末は   p453-456
Title 愛顧に対する感謝の書状   p456-458
Title 因果は廻って来る   p458-459
Title 威張り散らす官僚を皮肉る   p460-461
Title 存在から非存在を推論できるか   p461-462
Title 裁判官たるものは双方に公平に当たらねばならぬ   p463-464
Title 耕作と公正と官僚による横領の防止で世界は潤う   p464-466
Title 宰相は嫌な相手も取り込む度量を持たねばならぬ   p467-468
Title 苛斂誅求に苦しむ農民の訴えを神は聞き届けたか   p469-470
Title 関税の揉め事があぶりだした密輸品   p470-472
Title 善事の報いは善事、悪事の報いは悪事   p473-478
Title メソポタミアの古代遺跡   p478-481
Title ワースィトの詩人スィードゥーク   p482-483
Title カルマト派教徒の審問   p484-485
Title サラウィーの詩   p485
Title カルマト派軍団侵攻を防衛する政府軍兵員数   p486-487
Title 砂漠の詩人アッサーフ   p487-489
Title 二派の法学者が詩句で激論   p489-491
Title 友情の詩   p492
Title 他人の星を占うとは余計なお世話   p493
Title 功と罪といずれが重いか   p494-495
Title 運命は廻りくるもの   p495-497
Title 奢る者久しからず   p497-498
Title 新宰相はみな前任者を憎んでいたのか   p498-499
Title 「預言者気取り」のあだ名の由来   p500-502
Title 濃縮アーモンド油入り蜂蜜は薬   p502-503
Title ジャーヒズの弟子になったアンダルシアの人   p503-504
Title 楽天的性格は生き方によい   p505
Title 野生の象を軍用に仕立てるインドの方法   p505-508
Title バスラで象を見た   p508-509
Title インドのある国王の体験談   p509-512
Title インドの不可触民ジュバーリー   p513-516
Title バスラで盗まれたお金をワースィトで取り戻す   p516-518
Title バグダードの両替商が盗賊団の侵入をいかに防いだか   p519-520
Title 短剣はまがい物   p521-522
Title ワースィトの詩人スィードゥーク   p522-523
Title イブラヒーム=サービーの詩   p524
Title 気のふれた書記の詩   p525-526
Title 不浄なるイスラム教徒   p526-527
Title 一徴税官の書簡   p527-528
Title 偽作の夢で苦境を脱した徴税吏   p529-532
Title 医者とバルマク家の女奴隷   p533-536
Title オマーンの太守ユースフ=ブン=ワジーフ   p537-541
Title 拉致された少年のその後の運命は-将軍ワセーフ=カーマの場合   p542-545
Title 政治家は能吏を使いこなすべし   p546
Title 歌姫に入れあげた部下への宰相の計らい   p546-547
Title 人の拷問には耐えても、神の拷問には耐えられぬ   p548
Title 機知に免じてハッド刑の罪人を釈放する   p548-549
Title 異端被疑者の口上を認めて釈放する   p549-550
Title 中央官僚の苛斂誅求を知恵で逃れる   p550-553
Title 乞食のけちな詐欺行為に寛大さを示したトルコ軍人たち   p553-555
Important Points
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